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健康情報アラカルト(2025年1月)

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【 健康情報 “冬の健康アラカルト” 】 ほっと一息♪健康情報2025 Winter(大塚製薬グループ 大塚ウエルネスベンディング)

【1】感染症でいっぱいです!

マイコプラズマ肺炎、インフルエンザ
コロナウイルス、ヒトメタニューモウイルス

メディアからは毎日のように感染症の話題を耳にします。
私も昨年末インフルエンザで、早々に2024年を終えました...。
「メディアがあおる」こともあり、感染症に対する不安は増すばかり。

一方で免疫力に関する話題も多いですね。 あの新型コロナウイルスの
拡大後、「免疫力を高めること」が広がりましたよね。
免疫力を上げる食事や生活習慣、 腸活で免疫力を上げる、等々、
新聞、雑誌などで目にする機会も多いです。

しかし、「あれもこれもできないよ」です。

先日弊社のオンライン勉強会で、総務部長より免疫力の話がありました。

「まずは睡眠をしっかりとりましょう!」

と最後は締めくくられました。
睡眠に関しても情報が多く、悩ましい毎日です...

▼大塚製薬 免疫navi 「適切な睡眠時間と免疫」
https://www.otsuka.co.jp/men-eki/sleeping/time-of-sleeping.html

【2】人間の鼻も乾く!? 「ドライノーズ」

乾燥した晴天が続くエリアが多い今年の冬。
先日「ドライノーズ」に関してのニュースを見ました。 鼻のトラブルを
抱える患者さんが今年の冬は急増しているそうです。

「鼻の中の粘膜が乾燥し、鼻の痛み、くしゃみ、鼻血が出やすくなる」

とのことですが。

鼻の粘膜の乾燥は、免疫とも大きく関わりがあります。
鼻からノドまで続く粘膜に生えた「線毛」が「線毛運動」を行います。
その際、鼻腔やノドの表面を覆う粘液に捕らえられたウイルスなどは、
この「線毛」による粘液の流れに取り込まれ、対外に排除されたりするのです。
→体内への異物の侵入を防ぐバリア機能(物理的バリア機能)

この「線毛」の弱点の一つが乾燥。 ウイルスなどからカラダを守る
「線毛運動」を正常に保つためには、湿度の維持とカラダの水分量を保つ
必要があります。

乾燥対策、まだまだご注意ください!

▼大塚製薬「カラダの乾燥と線毛運動の関係」
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/dehydration/prevent-yourself-from-dehydration/mucociliary-clearance/

【3】「ムズムズの季節」がやってきます

まもなく花粉の季節がやってきます...
東京都大田区では、早くもスギ花粉の飛散が確認されたと報道されました。
調査を始めた1985年以降で最も早いとのこと。

▼日本気象協会 「2025年 春の花粉飛散予測」
https://tenki.jp/pollen/expectation/

日本人の4人に1人が花粉症ともいわれ、まさに国民病です。
鼻づまりによる睡眠障害、くしゃみや鼻水による作業効率の低下など、
生活の質(QOL)やプレゼンティーズムにも大きな影響を及ぼします。

健康経営優良法人 中小規模法人申請書には ================
Q42. 従業員の生産性低下防止のために、どのような取組を
行っていますか。

<d. 花粉症に対する具体的な支援> という項目があり、
・対処療法/根治療法への支援
・空気清浄機などの職場の環境対策
・柔軟な働き方
などが項目として記載されております
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今年も春の足音が聞こえ始めてきました。

▼大塚製薬 免疫navi 「花粉によるアレルギーを改善」
https://www.otsuka.co.jp/men-eki/risk/hay-fever.html